月謝を自動で徴収する方法──3か月後に気づかないために

月謝を自動で徴収するというのは、週次・月次・年次のいずれかの周期でプランを登録し、あとは顧客が登録したカードに自動で課金させることです。ただし、そのカードが使えなくなった日に、あなたが自動的に気づけるわけではありません。

レベカはタパチュラで水泳教室を営んでいる。生徒40人、週2回のレッスン、月謝850ペソ。6年間、彼女は受付で現金を集めてきた。お母さんが来て、支払いをして、レベカがノートに記帳し、領収書を渡す。毎月1日は、レッスンをする代わりに集金に追われる一日になっていた。

9月に自動課金へ切り替えると、すぐに肩の荷が下りた。ところが1月に帳簿を締めてみると、入金があったのは40件ではなく34件だった。誰も退会したわけではない。10月から12月の間に6枚のカードが決済できなくなっていて、彼女がそれに気づいたのは1月になってからだった。生徒6人×850ペソ×3か月、合わせて15,300ペソが、気づかないうちに消えていたのだ。

これが、自動化を勧める人が誰も教えてくれないことだ。月謝の自動徴収は、集金という作業を解決してくれる。だが、気づくという作業までは解決してくれない。

定期課金とは何か、毎月手動で集金するのと何が違うのか?

定期課金とは、顧客が登録したカードに対して、週ごと・月ごと・年ごとに自動で発生する請求のことで、どちらかが止めない限り続く。一度設定すれば、その後は誰にも何かをお願いする必要がなくなる。

手動で集金するのはその逆だ。毎月ゼロからのやり直しになる。連絡を送り、しばらくして返事が来て、相手は忘れ、また連絡を送る。

本質的な違いは便利さではなく、失敗の伝わり方にある。手動集金なら、払わない人は面と向かってそう言ってくる。自動課金では、払えていない人は何も言ってこない。なぜなら本人もそれに気づいていないからだ。

月謝の自動徴収に切り替えるべきタイミングはいつか?

本当は辞めていないのに、支払いをうっかり忘れただけで顧客を失い始めたときだ。それまでは、受付での集金でも問題ないし、ついでに顔を合わせて挨拶できるという利点もある。

サインは具体的だ。何も言わずに来なくなった人、連絡すれば戻ってくる人、決断ではなく惰性で離れていった人。そういうことが起きていないなら、これはまだあなたの問題ではない。

自動で課金されるプランはどう組み立てるのか?

決めることは3つだけだ。何が含まれるか、いくらか、どのくらいの周期で課金するか。最後の項目は週次・月次・年次の3択しかなく、それ以外はないので、すぐに決められる。

レベカは声に出してこう説明した。「タパチュラの水泳教室のためのページが欲しい。各グループのスケジュールを載せて、月額850ペソのプランを毎月カードで自動課金にしたい」。そこから、公開URL付きのサイトと、誰が登録しているかを確認できる管理画面が生まれた。

組み立てる前に知っておくべきことが2つある。プランにはセール価格という機能がない。3か月だけ安くしたい場合はクーポンを使う。そして、販売時に付けた名前はそのまま固定される。来年「月額プラン」を「自由形プラン」に変更しても、すでに登録している人には申し込んだ時点の名前のまま表示され続ける。

誰にも知らされないまま、なぜ月謝の支払いが止まってしまうのか?

カードの有効期限が切れる、再発行されて番号が変わる、残高が足りない、旅行中で銀行にブロックされる——理由はさまざまだ。どれも顧客が意図して決めたことではなく、どれもあなたに通知として届くことはない。

実際に起きるのは、サブスクリプションのステータスが変わることだ。そしてそこから、顧客に向けた3段階のやり取りが始まる。

  • 課金に失敗した。 決済ができなかったこと、数日以内に再試行することを知らせるメールが届く。この間もクラスには通える。
  • 何度試しても課金できなかった。 複数回の失敗を経てサブスクリプションが一時停止し、支払いが完了すれば自動で再開する旨を知らせる別のメールが届く。
  • キャンセルされた。 最後のメールでは、もう課金されないことが伝えられる。

この3通はすべて、顧客が知らないプラットフォームからではなく、あなたのビジネス名とロゴを付けた、あなた自身の送信元から届く。そして、ステータスが変わるたびに1回だけ送られ、同じ内容が5回も届いたりはしない。

では、あなたには誰が知らせてくれるのか?

誰も知らせてくれない。ここは2回読んでほしい部分だ。3通のメールはすべて顧客宛てに送られる。あなたの受信箱には1通も届かない。

さらに言えば、最初のメールには、支払い方法を変更する必要がある場合はあなたに連絡してほしいと書かれている。顧客自身では変更できないからだ。つまり、この問題はあなたのところにも届くには届くのだが、それはWhatsAppで、3日後に、「ねえ、変なメールが届いたんだけど」という形でだ。そのメールの存在を知らなければ、うまく答えられない。

だからこそ、待つのではなく、自分から確認するべきなのだ。月に1分の手間で、レベカの15,300ペソと、10月中にかけた一本の電話との差がつく。

誰がちゃんと支払ってくれているか、どこで確認できるのか?

サイトの管理画面にはサブスクリプションタブがある。各顧客について、名前、購入したプラン、期間の終了日、そしてステータスのラベルが表示される。

どんなレポートよりも価値のある情報がここにある。ステータスは全部で5つあるが、「支払われている」ことを意味するのはそのうち1つだけだ。 それが「アクティブ」。「延滞」は課金に失敗したことを意味する。「一時停止」は再試行の回数が尽きたこと。「キャンセル済み」は終了したこと。「未完了」は一度も開始されなかったことを意味する。

誰かが期間終了時点でのキャンセルを申請した場合、そのカードには小さな一行でそれが表示される。その一行こそが、電話をかけるべき1週間の合図だ。

サイトがあなたの代わりにやってくれないことは何か?

4つある。1月になってから知るより、今日知っておいたほうがいい。

  • あなたには知らせてくれない。 これがレベカのお金が消えた穴だ。課金失敗のメールは顧客宛てに送られる。
  • 定期的な銀行振込には対応しない。 プランは登録済みのカードに課金される。顧客が振込で支払っている場合、毎月あなたが手動で集金することに変わりはない。
  • このタブは閲覧専用だ。 誰が、どのプランで、どんなステータスで、いつまでなのかは確認できる。しかし、そこから誰かをキャンセルしたり一時停止したりはできない。
  • 猶予期間の日数を決めてはくれない。 月謝が延滞している生徒をクラスに入れるかどうかは、あなたが決めてあなたが書いたルールに従うか、その都度その場で判断するかのどちらかだ。

今日のうちに、送るメッセージを書いておこう

誰かに課金する前に、カードが通らなかった最初の顧客に送るメッセージを書いて、保存しておこう。2行でいい、大げさにしなくていい。決済が通らなかったこと、気にしなくて大丈夫なこと、支払いをやり直すためのリンクを送る、という内容だけでいい。

その日は必ず来る。そしてその時、気まずさを感じながら、顧客を前にゼロから文章を考えたくはないはずだ。メッセージをあらかじめ用意しておくことで、課金の失敗は「来なくなった生徒」ではなく、3分で終わる事務処理になる。

まだ集金できる場所を持っていないなら、顧客に説明するのと同じ言葉で説明して、proyecta.devで公開しよう。あとは月に一度、サブスクリプションのタブを開くだけでいい。